最もよく知る?友人が左股関節全置換の手術を行う事になった。現在はまだ術前だが、これが見られる時期には術後であるだろう。
なぜ、自分自身の事でないがブログを書くのか?まず、実際の術前後の記述がインタネットではあまり見つからない。整形外科の先生方の説明は多数あり(私は300人程度の説明を読んだが)殆どが「大丈夫」という内容だった。
読み進めてみると、後遺症の中で「脱臼」が最大のもののようだ。私の従来の知識では、そのため、禁止されるポーズがあり、基本は、腰から下と肩から上には体を動かさないというものであった。
最近の先生方の記事からは、「正座」も大丈夫的な記述が多い。
本人もかかりつけ医の先生の「どんなポーズでも取れる」が決め手となり手術を決断した(と言っている)
インタネットでも殆どが同じ事を言っている。
変形性股関節症は症状が進むとQOLが低下し非常に痛いと聞いている。現に本人も杖なしでは歩けなくなり、歩くスピードも遅くなり、かつての共に肩を並べて散歩する事が出来なくなっている。
この「すごーく痛くてQOL低下」から解放される事が治療の第一目的であり、それ以外は些末な事と思っているのではないか?
それは大変上手くいった症例で例外的なのでは?と疑問を抱いている。
どちらを取るかは患者の選択であり、結果が異なる部分に支障がでても甘受すべき事か?
あるいは、そんなことはなく、入院中のリハビリと退院後の最低2か月のリハビリを経れば、普通の範囲のポーズは大丈夫なのか?
和風から西洋風な生活に変えることも重要と言われているが、私達は、最初から西洋風な生活を送っている。身についた西洋風な生活?であれば心配無用なのか?
それらを折に触れて記述し、これから股関節全置換を考えている方々の一助になれば良いと思う。
但し、本人の記述内容ではなく、傍で見ている者の記述なので、本人の心とは異なる事もあり得るので、その点はご注意をお願いします。
あくまでも一つの例としてお読み下さい。